
今回はトレッキング・軽登山”超初心者”な我が家でも楽しめた【大阪府民の森・ほしだ園地】の紹介です。
女性や子供達も一緒でも楽しめるスポットでしたので、是非気軽に楽しんでみて下さい。
大阪市内から車で1時間。子供でも楽しめる【大阪府民の森ほしだ園地】
今回は前から気になっていたトレッキング・軽登山にチャレンジしてみたく調べていたところ、大阪市内中心部から車で1時間で行ける【大阪府民の森・ほしだ園地】にお邪魔して来ました!
登山道は初心者向けに2つのルートが用意されています。
- 山道の景色を楽しみながら緩やかなに登っていくルート
- 山肌のきつい傾斜に手作りされた階段を登っていくルート
我が家では2歳8ヶ月の次男が、どうにか行きと帰りで2つのルートを完走。
ルートの途中には全長280メートル、高さ50メートルの吊り橋から絶景も拝めます。
これからトレッキングにチャレンジされたい方には、とてもオススメなスポットです!
実際の体験レポは【初心者】大阪府内でトレッキング・軽登山を家族で体験。2歳も参加にまとめています。
初心者向け軽登山道【ほしだ園地】

ほしだ園地を楽しむ為の登山道の紹介です。
駐車場から登山道に入るまでの遊歩道と、体力に合わせて選べる登山道が2種類です。
森林鉄道風遊歩道

駐車場から直接始まる遊歩道は“森林鉄道風遊歩道“と言う名前で、全長は約200メートル。
レトロな雰囲気の木製遊歩道はまだまだ入り口。

“大阪府民の森・ほしだ園地”では所々に立て看板などで、細かな自然の情報を紹介してくれています。
コチラにも注目してもらえると、より”ほしだ園地”を楽しむ事ができると思いますよ!
【ルート①】ほしだ園地管理道

ルート①として紹介した、山道の景色を楽しみながら緩やかに登っていくルート“ほしだ園地管理道“
緩やかな坂道の登り下りを繰り返しながら、吊り橋を目指します。
途中数カ所傾斜がきつい箇所がありますが、そちらもしっかり舗装されていて安全に登れます。
全体的に道幅が広く取られているので、体力に自信のない方や小さなお子さんがいる場合はコチラが良いかも!(道幅が広いので休憩しやすい)

途中、頭上に見える吊り橋が圧巻です!
大人の方で吊り橋まで20〜30分と言ったところだと思います。小さなお子さんがいる場合は、休憩時間も含めても1時間掛からないと思いますよ。
【ルート②】”階段道”冒険の路

ルート②として紹介した、山肌のきつい傾斜に手作りされた階段を登っていくルート“冒険の路“
全長は400〜500メートルといった所だと思いますが、ずっと階段が続きます。
入り口に”マムシ注意”の立て看板があり、我が家が訪れた際にはヤモリが見れて子供達は大興奮!

程よい疲労感と達成感が味わえ、「これぞトレッキング!」を感じさせてくれる。
途中1箇所、少しだけ開けたスペースに木製のベンチが用意されていて、汗を拭いながらの小休憩も初心者には嬉しい配慮。
冒険の路”注意点”

先程のほしだ園地管理道とは違い道幅がそんなに広くなく、登り下りの登山客と出くわすと人1人がすれ違うのでやっと。
繁忙期や混雑している時間だと、後ろも詰まると思うので休憩しづらそう。
小さなお子さんや慣れない方は早い時間か、空いてる時にチャレンジする方が良いと思います。
橋長280メートルの吊り橋【星のブランコ】

頑張って登山道を登っていくと現れるのが全長280メートル、高さ50メートルの吊り橋【星のブランコ】
平成9年に大阪国体山岳競技の会場として、ほしだ園地にクライミングウォールが整備され、時期を同じくして吊り橋が作られました。
交野の地は、七夕伝説の里であり、星降る里のシンボルという意味合いで、この吊り橋に「星のブランコ」という愛称がつけられました。
星のブランコは、標高180m、全長280m、最大地上高50mの木床版吊り橋で、人道吊り橋としては全国的にも最大級の規模です。吊り橋からは、ほしだ園地の森が眼下に望め、四季折々に美しい姿を見ることができます。スリルを味わいながら空中散歩を楽しんでください。

高所恐怖症の方はご注意下さい!吊り橋ですので、風が吹くとユラユラ揺れます…。
筆者も高い所が苦手ですが絶景が見たいので、どうにか渡り切りました。

春には桜、秋には紅葉が楽しめる大阪府民の森・ほしだ園地。星のブランコでは心地よい風が滲んだ汗と疲労を吹き飛ばしてくれます!
星のブランコ”注意点

吊り橋”星のブランコ”の両側にはちょうど良く休憩や食事がしやすい、複数のベンチが設置されています。
当日我が家も軽食を食べていた頃、違う登山客の方の荷物を、背後から大きなカラスが奪って行く場面と遭遇しました。
どうやらコチラでは食事を狙っているカラスがいる様なので、お荷物に気をつけてください。
小休憩・ピクニックに最適【ピトンの小屋】

鉄道風遊歩道から登山道に入る間に、【ピトンの小屋】と呼ばれる休憩所が設けられています。
小屋の周りには木製ベンチが複数用意されているので、ピクニック気分でランチするならコチラがオススメです。
ピトンの小屋には飲料用の自動販売機とアイスクリームの自動販売機も設置されています。
“ピトンの小屋”の隣にトイレもあります。
トイレがあるのは2箇所

参照大阪府民の森
コチラの大阪府民の森・ほしだ園地にはトイレが2箇所設置されています。
1箇所目が先程の紹介の通り、ピトンの小屋に隣接。
もう1箇所は吊り橋”星のブランコ”を挟んで反対側にあるやまびこ広場内。
子供用体験スペース有り【大迫力!クライミングウォール】

ピトンの小屋に隣接する”わんぱく広場”と呼ばれる開けたスペースには、大迫力のクライミングウォールがそびえ立ちます。
筆者の写真の腕前が悪く、大きさがイマイチ伝わらないのが悔しいですが、かなりの迫力です!

写真に写っているクライミングウォールは、管理団体の講習を受けた有資格者のみの利用となりますが、子供達用の体験スペースも用意されています。
上手な子は同じ色だけを伝ってゴールを目指しますが、初めてのお子さんでも充分に楽しむ事が出来ます。
野鳥を追い求める方の姿も…

ピトンの小屋の隣にあるわんぱく広場では、とんでもない望遠レンズのカメラを携えたグループもいらっしゃいます。
ピトンの小屋のオッチャン曰く、ここらではハヤブサが見られるそうです。

ピトンの小屋では写真の展示もされています。
トレッキング・軽登山の最中に運が良ければ、ハヤブサとも出会えるかも?!
服装・持ち物
ほしだ園地では登山道が整備されているので、とにかく動きやすい服装・動きやすいスニーカーが有れば楽しめます。
昼食を兼ねての来援の場合、ほしだ園地内には飲食物を提供する売店のようなお店・食堂のようなスペース等はありません。
飲料だけは途中、ピトンの小屋にて自動販売機有り。
お弁当などはご持参頂き、必ずゴミ袋も忘れずに持参して下さい!
※ほしだ園地でのベビーカーの利用は向かないと思います。緩やかな登山道の管理道にも高くは無いですが複数の段差があります。
アウトドアワゴンならどうにか行けそうですが、星野ブランコを渡る際には畳まないとすれ違う事が難しいでしょう。
アウトドアワゴンについては、以前キャンプ用品としてファミリーキャンプで荷物の運搬ラクしたい!コンパクト化しようで紹介しているので、そちらを参考にして下さい。
【ほしだ園地】アクセス・駐車場
アクセスに関しては、今回初めて伺いましたがナビが有ればわかにくい箇所はありませんでした。
問題なく到着できると思います。

しかし駐車場は60〜70代程のスペースだと思います。誘導員の方の匙加減で変わりそうです。
今回伺ったのが桜の季節でも紅葉の季節でもない時期でしたが、我が家の帰宅時のお昼過ぎには満車になっていたので、繁忙期には満車当たり前になることでしょう。
朝早くに到着できない方は、近くの最寄駅からのルートが無難だと思います。
- 京阪交野線【私市駅】→ハイキングコース約40分
- JR学研都市線【星田駅】→徒歩70分
- 京阪交野線【交野市駅】→京阪バス(土日祝のみ)
どうしても自家用車で伺う事が前提の場合、ホームページ内からリアルタイムの駐車場の混雑状況を確認する事もできます。
ただし少し見えづらく全体が確認出来るほどではないので、個人的には近隣駅を利用する方が確実とは思います。
詳しくは【大阪府民の森・ほしだ園地】ホームページを参考にして下さい。