ポータブル電源

【安全で大容量】アウトドアに最適なポータブル電源3選【2021年版】

ファミリーキャンプや車中泊、屋外での撮影やドローンの充電。釣り好きなら夜釣りの電源に!DIYや現場仕事にも。何かと心配な災害時にも防災グッズとして、あれば安心なポータプル電源。

ポータブル電源があれば、かなり遊びの幅も広がります!今回はオススメなポータブル電源を、3つご紹介していきますが

  1. 安全でないと困るので安全面が第1
  2. ファミリー・グループ使える大容量

ソロキャンプ用の小さい容量などは改めて違う記事にまとめておきますので、今回は上記2点が気になる方は参考にして貰えると嬉しいです

皆さんが気になる、ポータブル電源おすすめポイントも踏まえて、紹介させて頂きますので是非最後までご覧下さい!

(紹介する3選は全て、ソーラー充電にも対応&大容量&安全に対する認定を複数取得しています!)

ポータブル電源の選び方

まずポータブル電源を選ぶ際に、皆さんが気になるのは充電池の容量ですよね!

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PowerArQ2公式

ポータブル電源のスペックを見る際にこのようにメーカーから公表されています。

この時、定格容量を参考にする方が多いのですが、それよりも定格エネルギー(Wh)の方がわかりやすいので覚えておきましょう!

例えば500Wh(ワットアワー)とは定格容量をどれくらいの時間使うことが出来るのか?がわかります。

  • 500Wの消費電力の機器なら1時間
  • 100Wの消費電力の機器なら5時間

接続した機器を動作させることができます

この計算方法は理論値であり、実際にはポータブル電源に充電した電力をAC出力する際にロスが少なからず出てしまいますが、この電力の変換効率に着目しロスを最小限に抑える工夫がされているモデルなども販売されています。

(のちほど紹介します)

【Power ArQ2】キャンパーに大人気!

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まず最初にオススメするのが、Power ArQシリーズの最新版!Power ArQ2です。

アウトドア好き・キャンプ好きの方にはかなり有名なシリーズの最新版になります。

正直、Power ArQ(1)の性能では人気はあるものの「そこまで良いかな?」と思っていましたが、このPower ArQ2は性能もかなりグレードアップしており、『遊びにも使いたい!』という方々にとって1番ではないでしょうか。

(個人的には2020年、1番人気になるのはPower ArQ2だと思っています!)

おすすめポイントは3つ!

  • カラーバリエーション6色展開
  • 初心者に優しいモニター付き
  • ワイヤレス充電、TYPE-C対応

6色展開!

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今回紹介しているポータブル電源3選は性能はどれも安全で大容量。それに加えてPower ArQ2はデザインもオシャレで、ユーザーの好みに合わせる事ができるんです!

レッドやタン、ホワイトなど女性に人気しそうなカラーや、ブラック、オリーブと言ったミリタリーにも合わせられそうなカラーバリエーションが魅力。

数あるポータブル電源の中では珍しい、デザイン性の高さがPower ArQシリーズの特徴です。

防災グッズだけでなく、遊びにも使いたいという方にはオススメな最新モデルです。

モニター付き

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やはりアウトドアシーンや、もしもの災害時でも、電池の残量が一目で誰にでもわかるというのはとても便利。

自称機械音痴の方々が家族にいたとしても、大丈夫!なんてったってミニモニターがあれば、誰にだって残量や出力がわかるので、みんなで電力を節約する事ができます笑

最新機能に対応!

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少しずつですが身近なモノが最新に変化していきますね。機械や最新、デジタルに疎い僕も今ではiPhoneをワイヤレス充電しています。

どんな時でも、普段の当たり前を当たり前として過ごせる事がなにより幸せですね!

ポータブル電源にもワイヤレス充電機能があれば、外にいても充電のし忘れがなくなります。いつもどおり、そこに置くだけで大丈夫です。

またPower ArQ2ではUSB TYPE-Cに対応しています。僕の知り得る身近なモノは、新型のiQOSなどでしょうか?もしも普段から、TYPE-Cを使う必要がある方にとっては便利な機能です。

  • 45,000mAh/500Wh
  • DC入力:9.6-12.6V/3A
  • AC出力:100V、3A、50Hz/60Hz(切り替え可)300W、瞬間最大450W
  • シガーソケット: 9.6-12.6V/10A
  • USB出力:5V/3A(二口合計)×2
  • USB Type-C : 5V/3A, 9V/3A,12V/3A15V/3A, 20V/2.25A
  • 認定資格:PSE、BMS
  • 保証:24ヶ月
  • 充電温度: 0-40 ℃
  • 動作温度: 0-40 ℃
  • 充電時間: 約6~7時間

 

コスパ抜群!防災グッズ【jackery400】

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アメリカのメーカーです。アメリカ版アマゾンではポータブル電源の売れ筋ランキングの上位を独占する事も!

このJackeryのポータブル電源ですが

オススメしたい理由が3つ!

  • コスパが良い!(容量の割に安い)
  • 製品がコンパクトで軽い
  • 容量が選べる3タイプ

コスパ抜群

今回紹介させてもらう3選の中で、圧倒的に安いです!

ただ安いだけだと、安価なだけで怪しい購入者レビューが多い海外製品ばかりのポータブル電源ですが、その中で安全面にも配慮があり購入後の保証もちゃんとしているJackeryのポータブル電源はオススメです!

価格自体は販売店やサイトによって少し差がありますが、僕の調べた限りでは今回紹介している他の2製品より1万円以上安いです。

容量&安全面でも申し分ないので、初めてのポータブル電源には良いですよ!

コンパクト&軽量

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次にJackery400ですが、今回紹介している中で1番コンパクトで軽いです。

何故そこまでコンパクト&軽量をオススメするのか?と言いますと、例えば防災グッズとして、ポータブル電源を購入した場合…、ポータブル電源が活躍するシーンは停電時です。停電時、パパにもしもの時はご家族の方がポータブル電源を運ぶことになります。

屋外にポータブル電源を持ち出す際暗闇の中を片手にライト(懐中電灯)もう一方にポータブル電源を持って移動しなくてはなりません。

女性の方やお子さんが、片手で5キロを超えるモノを持って災害時の暗闇を移動できるでしょうか?

もちろんJackery400 も約3,6キロと重いですが、他社製品に比べると格段に軽いです!この点も踏まえて、防災用のポータブル電源を選ぶならJackeryがオススメですよ。

容量が選べる3タイプ!

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先ほどから紹介しているJackery400 の、数字の部分は400Whと容量を表しています。我が家は4人家族なので、これより少ないと使用シーンで困ってしまいそうですし、多すぎても無駄な出費になってしまうのでJackery400 を紹介しています。

ですがこの記事をご覧の方も、家族構成や使用シーンに合わせて容量を選ぶ事が出来ます。

容量の違いは価格にも大きく影響しますので、3人家族で「もう少し安い方がいいな!」という方にはJackery240や、「もっと大容量がいい!」というご家族にはJackery700という容量の製品もあります。

ちなみにJackery400 よりもJackery240の方が2万円近く安くなるはずなので、その辺も購入する際には考慮してみて下さい

【Jackery400

  • 110000mAh/400Wh
  • DC入力:12V-30V、3.5A
  • AC出力:100V、2A、60Hz、200W、瞬間最大400W
  • シガーソケット: 12V 10A
  • USB出力:2x5V/2.4A
  • 認定資格:FCC、RoHS、PSE、UN38.3
  • 保証:24ヶ月
  • 充電温度: 0-40 ℃
  • 動作温度:-10-40 ℃

 

安全性抜群!性能重視なら【エナーボックス】

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今回紹介させていただくオススメ3選の中で、1番安全面に信頼がおけるのが、このLACITAエナーボックスです!

おすすめポイント
  • 三元系リチウムポリマー電池採用
  • 電力の変換効率の良さ!

三元系リチウムポリマー電池内蔵

ポータブル電源に内蔵されている充電池の多くは、リチウムイオン電池を採用している事がほとんどです。皆さんの身近な物だとスマホや、屋外で充電に使うモバイルバッテリーにもリチウムイオン電池が使われています。

ですがニュースで見聞きした方も多いと思います。スマホやモバイルバッテリーが発火するなどの事故が多発しました。

それにより2019年より日本では、リチウムイオン電池が使われているモバイルバッテリーの販売ルールが変わり、より安全な製品でないと日本では販売できなくなりました。

このLACITAエナーボックスではリチウムポリマー電池が採用されていて、このリチウムポリマー電池はより安全性が求められる車に採用される事が多い充電池です。トヨタのプリウスにはこのリチウムポリマー電池が内蔵されています。

より安全性を求めるなら、LACITAエナーボックスが頭1つ出てる印象です!

DC-AC変換効率の良さ!

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ポータブル電源に大容量を求めるなら、この変換効率についても知る必要があります。

ポータブル電源に充電した電力(直流)から、AC電源(交流)に変換する際に、どうしてもロスが出てしまいます。このDC-AC変換効率は最大でエナーボックスの場合95%と公表されています。

エナーボックスの容量【120,000mAh/444Wh】を無駄なく、スペックにより近い容量を無駄なく使う事ができると言うわけです!アウトドアや車中泊を楽しむ場合。防災グッズとして備える場合。どちらにも役に立つ機能なので検討材料に是非!

  • 【サイズ】303mm×134mm×184mm
  • 【重量】約5kg
  • 120,000mAh/444Wh
  • DC入力  12.5〜24v/6A(最大)
  • AC出力  100v  60Hz  /400w(定格)
  • シガーソケット  9〜12.6v
  • USB出力  5v-2.1A(各ポート最大)
  • 認定資格   UL  PSE  BMS  MCU
  • 動作適応温度   -10℃〜40℃
  • 保証   30日間無理由保証
  • 12ヶ月メーカー保障
  • 【電力残量】表示LEDインジゲーター
  • 純正弦波 採用
  • サイクル回数  500回以上
  • 充電時間  約7時間
  • 三元系リチウムポリマー電池
  • 【同梱】ポータブル電源本体、本体充電用ACアダプター、取扱説明書

 

停電への備え

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台風15号・19号に伴う停電復旧プロセス 等に係る個別論点について

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千葉の大規模停電、13日午後10時で17万戸 全面復旧に2週間 – 毎日新聞

(2019年台風15号)

2019年も全国各地で災害が起こり、日本中で避難指示などが相次ぐこととなりました。我が家でも東日本大震災以降、地震災害への備えは少しずつではありますが進めてきたつもりでした。

2019年は特に東日本では大規模な停電が発生し、「食料の備蓄だけでは不十分」と思い知らされるニュースを連日見聞きする事となりました。やはり情報を得るにも、連絡を取り合うにもスマホは欠かせない時代です。

『備えあれば憂いなし』

少しずつご家庭でも災害への備えを準備していきましょう!

さいごに

いかがでしたでしょうか?

人気が高まっているポータブル電源の、おすすめ3選をご紹介させていただきました!

皆さんのポータブル電源選びの参考になっていれば幸いです。

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