慢性好酸球性白血病

慢性好酸球性白血病と診断を受けて。3回目の診察後、検査結果と副作用等、色々

先日、慢性好酸球性白血病と病名がハッキリしてから3回目の診察へ行ってきたので、今回も病気の経過と思い当たる副作用等…になると思います。

2019年も残り僅かになってきました。この記事を書いている翌日は2019年最後の診察予定になってますが、前回行ってきた内容をまとめときます!

 

血液検査の経過

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まずはいつも通り好酸球の経過ですが、EOS欄です。もうビックリ過ぎて、困ります…。健康な人より健康なんじゃないの?ってくらい数値が落ちました!

約3年ちょっと苦しんだ気管支喘息も、ほとんど止まってしまいました!

長年愛用してきたシムビコートは減らなくなり、外出する時に忘れると不安でしょうがなかったのが大昔のようです。

 

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ただ今回の血液検査の結果、尿酸値が上がってしまい新しく1種類薬が増えました。

よく尿酸が増えると痛風になると言われていますね。

普通の人の体内では一日約0.6gの尿酸が作られます。この尿酸の産生が多くなったり腎臓からの排泄が低下したりすると尿酸は体内に蓄積し、高尿酸血症となり痛風を起こします。一部は腸管から排泄され、腸管からの排泄が低下することによる高尿酸血症も提唱されています。逆に尿酸の産生が少なくなったり腎臓からの排泄が亢進したりすると血液中の尿酸が低くなり低尿酸血症になります。

 

尿酸値が高くなるのは排泄量よりも、飲食物(特に言われるのがアルコール)からの摂取量が多くなる場合。または、何らかの原因で排泄量が低下してしまった時のようです。

今回、血液内科の先生から言われたのは『好酸球が下がって、今まで体内にあった好酸球が体外にゴミとして捨てられている』のだろうと言うことでした。

●他の病気の影響

腎機能が低下したり、血液の病気があったりすると尿酸値が上がることがあります。悪性腫瘍が原因で高尿酸血症になることもありますので注意が必要です。パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、アルツハイマー型認知症などでも血清尿酸値が低い傾向があると報告されています。

●薬剤の影響

・薬剤の中には、尿酸値を変化させるものがあります。

・尿酸値を上昇させるもの

サイアザイド系降圧利尿薬(フルイトランなど)

ループ利尿薬(ラシックスなど)

喘息の治療薬のテオフィリン(テオドールなど)

結核治療薬のピラジナマイド(ピラジナミドなど)

少量のアスピリン(小児用バファリンなど)

http://www.tufu.or.jp/gout/gout2/63.html

 

尿酸値が高くなる要因は複数あるようで、僕自身または慢性好酸球性白血病に関わりそうな事はわかりましたが、今後に影響がありそうな状況なのかは詳しくわかりません。

なので、今後も尿酸値の事は報告していこうと思います。

 

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(今回増えたのが、左のファブリクって方!)

余談ですが、この検査の前日に回転寿司に行ってイクラをたらふく食べてしまっていたので、そこもふまえて今後調べて貰おうと思います。一応、先生にも伝えましたが先生も笑っていました!^^;

 

その他の診察

慢性好酸球性白血病と診断されてから、あまりに情報が少ない事から気になる事があれば色々と診察してもらっています。

3回目までに見てもらった中に、皮膚科もありました。それは2回目の診察後にも記事に残しましたが、ニキビが出ていた事も踏まえてです。

 

まず薬の副作用についての検査。

それとは別で実は好酸球が高い間ずっと、仕事終わりなど疲れると深夜に首の後ろにニキビのような物ができていました。

これは翌日になると引っ込み、また次の日の仕事終わりの深夜に現れるのですが…。

その事を皮膚科の先生に伝えると、まだ慢性好酸球性白血病と首のできものの因果関係はわかっていないらしく1度、科に話を持ち帰り相談するとの事。

 

僕自身も痒いとか痛いとかはないので、気にはなっていないものの、皮膚科からの依頼が有れば肌のサンプルを取って貰っても良い旨を伝えて、年始以降に持ち越しました。

今後の誰かの為になるのなら、肌を切る事になります。どーなるのやら?

 

感じられる副作用

前回同様、自分自身で感じられるお薬の副作用を綴ってみます。

 

肌荒れ(ニキビ)

前回の記事でも書きましたが、ニキビはやはり少し出ます。しかし、男性だからか僕には気にならない程度。今後の記事では、特に大きな変化がない場合は肌荒れやニキビについては省略しようと思います。

首の後ろのニキビのみ、皮膚科へサンプル提供するかもしれないので、その場合は報告します。

 

足がつる

実は疲れやすくなったかな?と感じていた、足のつりそうな感じ。ずっと疲れているだけだと思っていましたが、どうやら薬の副作用のようです。

今はお風呂上がりにストレッチをするなどしてやり過ごしていますが、これはどうにか付き合っていかないといけないようで、しっかりと副作用だと感じられる程度変化が現れました。

 

偏頭痛

左側頭部だけに感じられていた偏頭痛が、かなり気がかりでした。また急に目が見え辛くなっていた事も…。

眼科での検査の結果、夏頃に子供が持って帰ってきたはやり目(結膜炎)による、我が家限定パンデミック…。

その時に僕だけが酷い症状に発展してしまい、角膜炎へ…。その時の目の傷がまだ治り切っていなかった事が、今回の目の見え辛さだったようです。

 

あと気になっていた偏頭痛は、禁煙によるニコチンガムを片側だけで噛み過ぎた為の筋肉痛…笑。

慢性好酸球性白血病とは、何の関係もありませんでした笑

 

今回までで、分かった事

1番気になっていた事です、お金。

現金で支払っている物と、大きな額だったのでクレジットカードを使って支払った物。

どちらかと言えば、高額に感じた分はカードを使ったと思っていましたが、だいたいの請求分が出揃いました。

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病気が発覚するまでの各種精密検査やら、お薬代やら…。これで診断を受けてから2回目くらいまでの診察分までなので、やっぱり保険にはちゃんと入っていた方が良いと思います!

もしも、たまたま健康な方でこの記事をご覧になられている方がいらっしゃったら、旦那さん奥さんの保険はちゃんとしておいてくださいね!

 

さいごに

うすうす皆さんもお気づきかと思います。

そう!結構、元気です!笑

 

【すぐ死ぬ】かも?ってのが、半年なのか1年なのか…

【すぐ死ぬ】か?と言われればわかりませんが、個人的な感想は【すぐ死にそうにない!】と感じてます笑。

そんなこんなで、もうすぐ年内最後の診察が残すのみなので、またご報告しようと思います。

 

POSTED COMMENT

  1. lilkoniko より:

    私も難病指定で好酸球が原因の副鼻腔炎もちです。好酸球が下がると身体が楽ですよね。医学の進歩は目覚ましいので、好酸球に対する特効薬が必ず出ると信じたいですね!

  2. papa-outdoor より:

    リコニコさんコメント有難うございます!
    同じような境遇で、勝手に親近感が…笑。僕も強烈な鼻炎もあり苦しみましたが、今は落ち着いています。お互い頑張りましょうね!

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