
『もうそろそろ育児も終わりかぁ』と呟いたところ、「これからですよ!」と釘を刺されたSYUMI LABO執筆者の34歳です。子育てってどこからスタートなのですか?笑
今回は「幼児用自転車の対象年齢は?」という問いが少しズレてるなと思い、年齢よりも身長を参考にできるように記事をまとめています。
我が子が乗り潰す勢いでストライダーとケルコグバイクを楽しんでくれたので、合わせて耐久性も紹介していきます。
皆さんの参考になれば幸いです!
ケルコグバイクとストライダー 【対象年齢より身長】
幼児用のオモチャ(自転車に限らず)って、必ず対象年齢の表記がありますが、子供の頃の成長って個人差が凄いんです。
特に2歳〜3歳の頃ときたら早くから成長して大きくなる子がいたり、上手にお喋りができる子がいたり。
今回のテーマ
- 幼児用の自転車は何歳頃から乗れるのか?
- 耐久性は?
- 何歳の頃に買い替えが来るのか?
この3つを重点的にお伝えしようと思います。ちょうど我が家の長男が、そろそろ幼児用自転車では物足りなくなるまで乗り潰してくれたので、合わせて耐久性やメンテナンスもお伝えしていきます。
ストライダー【4年が経過した感想】
前回記事にも登場しましたが、我が家の1台目の幼児用自転車はストライダーでした。長男が1歳半の頃から4歳になるまで愛用し、一時封印。その後次男が2歳になりストライダーを練習中。

【ストライダー】対象年齢より身長

やはり幼児用といっても自転車なので、遊べるようになるには【対象年齢よりも身長】が重要です。
我が家の場合、長男が1歳半のヨチヨチ歩く頃からストライダーを与え、2歳になる頃には跨って遊べるようになっていました。その頃で80cm前後くらいで、サドルは1番下げてギリギリでした。
2歳半の頃、ストライダーの大会に出た時には【2歳の部】でかなり小さい方だったので、一般的にも80cm前後あると、足も付いて安心して遊べるはずです。

ちなみに現在、次男が興味を持ちストライダーで遊ぶようになっていますが、身長は85cm〜90cmってところです。保育所の2歳クラスでは大きな方で、本人の恐がらない性格もありサドルは少し高くして乗っています。
【ストライダー】4年乗った耐久性
現在4年目のストライダーは、日に焼けて少し色褪せてきたものの、問題なく安全に動いています。ストライダーを使っていて驚くのは、本当に丈夫で壊れないこと。
勿論小さな幼児が使うので体重負荷が軽いのも事実ですが、思い返せばタイヤに空気を入れた覚えもないし、油を刺した覚えもない。

やはりシンプルで部品(パーツ)が少ない事が壊れにくさ影響していると思います。しいてあげるなら、サドルの高さを調節する際のフック?が固まってしまうので、そこだけは気になる方は油を刺した方が良いと思います。
サドルのポールは少し錆び付いてはくるものの、通常の大人用自転車と同じように、左右にギュッギュッと振ってやると動き出すので問題は無さそう。サビ跡も拭き取ってあげると凄く綺麗になります。
長男から合わせて4年。次男があと1年半くらいは使いそうなので、本当に買ってよかったと思えます!
ケルコグバイク【2年経過した感想】

写真で比較できるとおり、ストライダーより一回り大きなケルコグバイク。長男が4歳の誕生日から乗り始め、現在で1年と8ヶ月程。
【ケルコグバイク】適正年齢と身長
この投稿をInstagramで見る
長男が4歳になりたてで、ケルコグバイクに乗れるようになっています。その当時、4歳クラスでは小さい方で、90cm〜95cmだったと思います。練習を始めて1発で乗れたのですが、問題は別にありました。
手が小さくて、ブレーキレバーが上手く握れません。届かないというのもありますし、強く握る握力が足りないというのもあり、ブレーキが上手く効きません。
問題解決には手の成長を待つのですが、ブレーキレバーの角度を立てて(下向きではなく、前向き)、なるべく指を伸ばしやすい位置に変えてあげるだけでもかなり改善されました。
ストライダーからの乗り換えで大きく変わるのは、ケルコグバイクにブレーキとペダルがある事。90cmにもなればペダルを外した状態では楽しめるので、【ストライダー+ブレーキ】としてブレーキの練習をしながら、手の成長を待つのがオススメです!
【ケルコグバイク】耐久性

もうすぐ2年が経過するケルコグバイクですが、やはりストライダーと比べてパーツが多いので気にかける事もあります。
基本的には大人の自転車と変わりなく「キコキコ」鳴り出したら油を刺したり、タイヤの空気を入れてあげたり。
ただ、一つだけ皆さんに注意して欲しい事があります。写真に写っている六角形の星形のような留め具ですが、この留め具でペダル部分のパーツを着脱時に固定します。(同じ留め具でペダル前部も止める。計2箇所で!)
これが厄介で、『子供達って回せそうなモノは回す』『取れそうなモノは取る』っていう習性でもあるんでしょうか?笑
とにかく知らぬ間にこの留め具を弄ったり、緩めたり、取れそうと思えば取ってしまったり…。我が家でもギュウギュウに締めたつもりでも、「ガタガタ鳴る」というのでチェックすると緩まっていたり、気づけば無くなったり。
もう我が家のケルコグバイクは1本行方不明になってしまい、代替え品で止めています。ケルコグバイク自体はまだまだ安心して遊べていますので、このまま次男が乗り継ぐ予定です。
買い替え時期と今後
お子さんがお二人いらっしゃる場合だと、我が家のように兄弟で、乗り継いで遊ぶと長く遊べるストライダーとケルコグバイク。
ただ子供たちの成長は早く、僕の感想としては
- ストライダー=2歳〜4歳
- ケルコグバイク=4歳〜7歳
というのがベターかな?と思います。我が家でも長男(現在5歳9ヶ月)が上手に乗れるようになって、幼児用だとスピードが出ない事に飽きを感じているようにも見えます。
とはいえ、まともに自転車の練習もせずに、1人前に自転車を乗りこなす姿を見ると、親ではなく自転車が優秀なのだろうと思います!笑
まとめ
【ストライダー】
- 2歳〜4歳が対象年齢
- 身長は80cm前後必要(慣れる為なら小さくてもOK)
- かなり頑丈で、お下がりにも使える
- ストライダーでバランス感覚と楽しさを!
【ケルコグバイク】
- 4歳〜6歳半が対象年齢
- 身長は90cm〜95cm必要
- 手の成長に合わせてブレーキを練習
- 頑丈だが、着脱式のパーツに注意
- ケルコグバイクではブレーキとペダルを回す練習を!