
秋の夜長を感じる季節になってきました。夏の終わりを感じるこの季節から活躍が期待される製品を発見♪
あのスノーピークからキャンプにオススメな新商品が発売されています!
その名も『HOME&CAMPバーナー』
普段はこれからファミリーキャンプにチャレンジする方向けの情報が多い当ブログですが、今回は初心者〜中級者向けアイテムです♪
スノーピークとは?

まずスノーピークとは?の説明を少し。
スノーピークとは1958年に設立された日本発のアウトドア企業です。
Snow Peakのブランド名は、日本が誇る名峰、谷川岳を由来としています。遭難者の多さから世界で最も危険な山とも言われています。そんな谷川岳に創業者の山井幸雄がクライマーとして命を懸けて何度も挑みました。創業者の経験を元に、創業当時は登山道具の製造を中心にスノーピークはスタートします。
1980年代に入りスノーピークはキャンプ事業をスタートさせます。きっかけは現社長であり、創業者の息子である山井太がスノーピークに入社。
創業者であり、父でもある山井幸雄の『本当に欲しいものを自分でつくる』という信念のもと、機能的で美しく、頑丈なキャンプ道具を次々と世に送り出し、日本のオートキャンプブームを牽引していく。
その過程で生まれた、過剰なまでに頑丈な『ソリッドステーク』は今でも多くのキャンパーが愛用している。
「人生に、野遊びを。」のスローガンのもと、活動の領域は今やキャンプ場にとどまらず、都市や住宅、オフィスなどにも広がりつつある。
新潟県、燕三条駅から自然豊かな山間へ車を走らせてたどりつく、5万坪のキャンプ場を併設した本社では、社員たちが日々自然と向き合いながら、何にも似ていない独創的なプロダクトを生み出し続けている。
ガスバーナーの必要性!
当ブログではこれまでにガスバーナーは初心者キャンプには必要ないと幾度となく説明してきました。
理由としては、キャンプが
- 楽しい!
- また行きたい!
と感じてからでもキャンプギア、特にガスバーナーの購入は遅くはないと考えています。またガスバーナーの代用品として、ご家庭でカセットコンロをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
これらの理由で当ブログでは、ガスバーナーよりも初心者の方にはカセットコンロをオススメしております!
カセットコンロはいる?
とは言え、初めてのキャンプにカセットコンロはいるのか?当ブログの答えはあればかなり便利です!
やはりキャンプの晩御飯の主役はBBQです。必ずBBQは楽しんでください♪なによりお子さんも楽しいでしょうし、パパの格が上がるでしょう笑。
しかし、熱源が炭火だけだとなにかと不便なものです。

例えば、少し肌寒いから暖かい飲み物を飲みたい!だとか。
朝にコーヒーを楽しみたいとか。
特に多いのがお湯を沸かすというシーンです。これらも無ければ無いで、我慢できる範囲の事ですが、いちいち全てを火起こしして…としていると面倒なのでカセットコンロはあると便利に感じると思います。
カセットコンロの難点
しかしカセットコンロをキャンプで使うには難点も少しだけあります。
荷物の問題!
ファミリーキャンプにとって1番の悩みは、荷物の問題が考えられます。
- どう考えても…車に乗らない…
- これも持っていきたいけど置いていこう…
どうしても家族4人分の荷物、キャンプ道具を車に載せようと思うとミニバンでギリギリ…。行き着く先はキャンプギアの収納方法で悩みます。
そんな荷物問題を抱えた状態で、カセットコンロはそれなりに場所を取ります。またスタッキングは不可能なので、収納ボックスへ入れるくらいしか収納方法はありません。
見た目
通常、ご家庭で使う為に購入したカセットコンロですから、オシャレは求めてなかったと思います。なので、他のキャンパーが使っているガスバーナーなどの熱源に憧れを抱くのは『オシャレさ』も少なからずあるのではないでしょうか?
カセットコンロの違いは多少あろうとも、それは大きさくらいのものでしょう。
お掃除
ご家庭で特に冬場などで使うカセットコンロですから、シーズン以外はキッチンの戸棚の中に封印!なんて方も多いでしょう。
そんな、カセットコンロをキャンプで使うなら帰宅後のお掃除は他のギアよりも入念に行わなければいけません。キャンプで汚れたままにしておくと、お鍋の季節が来た時に厄介な問題になってしまいます。
パパがカセットコンロを持って行こうとしても、ママが許可しないなんて事もあるかもしれませんね…。
キャンプにオススメ、カセットコンロ
そんな何かと話題に上がるガスバーナー&カセットコンロ、どっちがいいのか?問題に終止符を打つような便利グッズを発見!
その名も『HOME&CAMPバーナー』

まずこの斬新なビジュアルを見て『ん?』と思う方もいらっしゃるでしょう。カセットコンロの輻射熱を受ける部分が無い。
その理由はこのHOME&CAMPバーナーは五徳部分が収納できるのです。これを聞いてもまだ『どこに?』と言う感じでしょう笑。

なんと通常ガス缶を入れる部分に、五徳を収納することができる。これまで、どうしてもある程度の大きさがある事を誰も疑わなかったカセットコンロを、小さく収納できるようになったのである。

この五徳部分の格納方法。これまでに無い収納性を生かせばお花見シーズンや行楽、色々なレジャーにもバックパックに入れておけば、一味違うレジャーも楽しめそう♪
HOME&CAMPバーナー・性能
外形寸法
●使用時 301×346×120mm
●収納時 90×120×255mm
●重量 1.4kg
●使用ガス ブタンガス
●出力(ガス消費量) 2.4kw(2100kcal/h 178g/h)
●〈気温20〜25℃〉
●連続燃焼時間 約110分
●専用容器(ボンベ) GPC-250CB
使用できる鍋の大きさ
●最小φ14cm~最大φ30cm

五徳の高さは安全性や輻射熱にも考慮されて作られていますが、より安全に使いたい方にはオプションにはなりますが、不燃性の素材で作られた『バーナーシート』も売られています。
五徳部分は本体部分と合わせ4点で支えられているので安定感も◯
お家でも使えるデザイン性!
このHOME&CAMPバーナーの魅力は、キャンプでもお家でも!といった本来カセットコンロが活躍してきたシーンに、収納性とデザイン性を組み込んだという点です。

我が家もそうなんですが…キャンプギアの購入を考えていても、許可が必要でして…。そうママの許可です笑。
しかし、このHOME&CAMPバーナーは普段の家庭でも使え、収納もコンパクト!家庭内の許可が取りやすい製品になっています笑。
それはスノーピークが狙っての事かはわかりませんが、やはりデザイン性とコンパクト化は特に女性受けが良いように思います。
今までに僕自身も、カセットコンロのコンパクト化などは想像もしていませんでした。我が家ではいまだに、カセットコンロの使用後は購入時の箱に収納して戸棚にしまってあります。
ご家庭でもカセットコンロを、コンパクトに収納できるのは魅力的な事ではないでしょうか♪
問題点も…
発売されて少し経ちましたので、次々と購入者レビューも上がり始めています。その中には問題点もあるようなので紹介させて頂きます。
あくまでもカセットコンロ
コンパクトになり、シングルバーナーとしても使えるかなぁと思ってましたが、やはり大きく、重かった。普通のカセットコンロ持った時と同じイメージです。
バックに入るけど、重いだろうなぁ。コンパクトになる点では車で運ぶキャンプでは役に立つと思われます。
この製品は良くも悪くも重量がかなりあります。キャンプにおける使用は車両使用のオートキャンプに限られるでしょう。
積載しやすいコンパクトなサイズですので、バイクツーリングキャンプにも対応します。
まず多かったのが『思った以上に重い!』というレビューです。通常のカセットコンロよりコンパクトに見える為、『軽くてコンパクト!』を求めている購入者には不評のようです。
しかし『カセットコンロと同じくらい重い…』と言ったレビューが多いので、代替え品として考える事をオススメします。
重量に関しては、コンロはコンロなんです。
斬新であるがゆえに
最初、ブロックピンの操作がわからず、少し強めの力で展開したら展開できたが、今度はどうしても閉まらなくなってしまった。
ここで初めて説明書を見たら、ブロックピンを押しながら開閉しなければいけなかったことに気づくが、時既に遅し。
ブロックピンが横になって挟まった状態でどっちにも動けなくなっていた。
コンパクトで良いのだが組み立てが難しくなおかつパーツ1部が破損していた。
早速開閉動作を確認。直観的には開く動作を想定できず、マニュアルを読みました。閉じる動作は、最初は難儀でして、ドライバでこじりながらやっとといった状況でした。何度か開閉を繰り返しているうちにこなれてきましたが、老婆心ながら初心者からのクレーム続出が心配になります。
次に多いのが、その斬新なデザインや格納方法ゆえの初期の展開方法。僕自身もそうですが、多くの方が説明書を読まずに、本能的に展開方法を模索して一発目でロックピンが壊れてしまっています。

スノーピークホームページには注意点として、画像付きで注意書きがなされています。しかし、多くのユーザーが初期動作でロックピンを破損させているので、購入をお考えの方は注意が必要です。
また初期不良はロックピン周りに多く現れているようなので、購入後チェックを怠らないようにしましょう。
輻射熱に注意
コレ、普通に雑貨屋さんあったら買います!!しかし気を付けてください。普通に使ったらテーブル焼けます。必ず要らない木の板かバーナーシート使ってください。というかメーカー側で付ける必要あるような…ないような…。モノが良いだけに工夫必要。
分かってはいたけど。。。。
木テーブルでやったら輻射熱で物凄く熱い。。。。
使用するのを躊躇します。鉄板だと更に熱くなりそうなのでバーナシートは必須。
鋳鉄製品等蓄熱性の高いモノは輻射熱がかなりあり、CB缶の過熱、テーブルの焦げが生じる可能性がかなり高いです。
そもそもこの商品はダッチオーブン非対応ということで、その理由はこの輻射熱にあるのではと考えております。
最後に輻射熱の問題です。コンパクト設計の為、普通のカセットコンロの輻射熱の受けが省かれています。その点が、やはり
『テーブルが熱くなる…』
『場合によっては焦げるかも…』
と言ったレビューも見受けられます。またHOME&CAMPバーナーでは、ダッチオーブンの使用が禁止されています。表向きは対荷重の問題となっていますが、輻射熱の問題を疑うユーザーも多くいらっしゃいました。
購入後の使用時には気をつけたい点です。
※レビューは全て アマゾンより
HOME&CAMPバーナーまとめ
いかがでしたでしょうか?
今までにない収納性とデザイン性を備えた、カセットコンロ『HOME&CAMPバーナー』のオススメする点と注意点の話でした。
ファミリーキャンプではどうしても荷物が増えてしまいがち…。そんな荷物の問題が少しでもなくなれば、その分子供達の遊び道具も持っていけるかもしれませんね♪
『魅力的だなぁ!』と感じた方は購入後の注意点のみ忘れないように!
今回の記事ではスノーピークホームページより、多くの情報・写真をお借りしております。『スノーピーク気になる!』と思った方は是非ホームページをご覧下さい!