
今回はアウトドアで活躍する料理です。
キャンプ場は大自然。夜になると夏場でも、場所や標高によっては肌寒く感じる事も…。春や秋のキャンプなら、家族全員がガクガク震えてしまう事だってある。
そんな時に必ずと言っていいほど、食べたくなるのが塩っ気のあるスープ料理。
余りがちな食材でスープ料理!
勿論インスタントの味噌汁やカップラーメンもメチャクチャ美味い!しかし今回の記事の目的は、ファミリーキャンプで子供も大人も楽しめるスープ料理。
パパ&ママも大満足、子供も喜んで完食してくれる!そんなスープ料理を紹介していこうと思う。しかも、キャンプでよく使う材料のみで作れるので、メイン料理の余ってしまった材料は全て完食してお家に帰ろう!
先に言っておくが、小さいお子さんなら偏食があって当然。そんな食わず嫌いな子供達でも、麺料理となると食欲を駆り立てられるだろう!
是非、冷えた体を芯から温めるスープ料理をお試しアレ!
ポトフ

出典あっさり塩ポトフのレシピ・作り方|【味の素パーク】の料理・レシピサイト‐レシピ大百科 : じゃがいもやかぶを使った料理
まずは我が家の定番!
ポトフの良い所は、BBQやカレーの余った具材はなんでも投入可能。そして子供は隣でスープパスタとして食べられる。アウトドアと抜群の相性。オススメです!
材料
- キャベツ
- 玉ねぎ
- 人参
- ジャガイモ
- ウィンナー または鶏肉など
- 固形ブイヨン(コンソメスープの素)
- 塩胡椒
材料はあれば雰囲気が出るもの、のみを表記。他にもBBQで余った野菜やキノコ類は何でも合う!料理が苦手な方でも、固形ブイヨンと塩胡椒で、味見をしながら作れば失敗は皆無!出来上がったポトフにパスタを入れて、子供達にはスープパスタとして出して上げれば野菜もペロリと食べてくれますよ!
豚汁(とんじる)

出典具だくさん!豚汁の人気レシピ・作り方・献立|【味の素パーク】の料理・レシピサイト‐レシピ大百科 : じゃがいもや大根を使った料理
何故でしょう?この味噌汁→豚汁のパワーアップ感?!味噌汁だと『ふーん。』くらいのリアクションなのに、豚汁だと『豚汁?!おっ、いいね〜!』そんなに手間暇は変わらないんですが、スープ界の1番人気と言い切っても良いような気がします!
材料
- 豚肉(なければ鶏肉など)
- 玉ねぎ
- キャベツ
- もやし
- 粉末和風だし(所謂ほんだしなど)
- 味噌(インスタント味噌汁でも全然OK)
- 胡椒(塩胡椒でもOK)
お気づきの方も多いだろう。豚汁はアウトドアの定番、焼きそばの余り物で作れてしまう!他にも余った野菜は細かく刻んで入れちゃおう。特に根菜などは良く合います!必ず欲しいのはお肉から出る油分。豚肉が相性は良いですが、なければ鳥もも肉など細かく切って投入!
子供達にはうどんを入れて豚汁うどんにしてあげよう!完食、確実!ペロリです。
※料理が苦手な方は、スープの基本の部分を大切に。味噌を入れる前が肝心!粉末和風だしと塩胡椒を先に入れます。この時に『味噌なしでも普通に美味しいよね!』と思えるくらい味付けしてしまう。【和風スープの味噌風味】くらいのイメージを!
クラムチャウダー

出典 キャンベルホームページより
濃厚な味わいで、あればパンをチョンチョンしたくなる…。アサリの風味が簡単に作ったとは思えない贅沢感を味あわせてくれます。
夜だけでなく、朝ごはんにパンと一緒に!ってのもあり。子供達にはパスタを入れてあげてもよし!より簡単に作るなら、マカロニは時短にもなるのでオススメ!クリーミーな感じが好きなお子さんにはオススメです。
材料
- クラムチャウダー缶(キャンベルクラムチャウダー)
- 牛乳
以上!笑。
あとはお好みで、余ってる野菜を細かく刻んで入れちゃおう!ウィンナーやベーコン、鶏肉なども良く合います。
我が家では以前、牛乳を忘れてしまい水でのばして飲んだ事がありました。これでも全然美味い笑。牛乳が荷物になるから嫌だ!って方は水でも大丈夫です。個人的な好みですが、シャバシャバよりは少しトロッとしてる方が冷めにくくて、味も美味しく感じた!
このキャンベルのクラムチャウダー缶が1番美味しいと思います。もしも気が変わって、使わなくても缶詰なので保存も可能。そんな時は自宅でご賞味あれ!
ミネストローネ
難しそうな名前ですね〜笑。だがしかし、簡単に作れます!そして、インスタントにはない贅沢感と本格的な味。こちらもパスタ、マカロニ、あればパンをチョンチョン。なんでもいけます。トマト味が好きな方にはオススメ!チーズ(粉チーズがベスト)なんかは相性抜群です。
材料
- ミネストローネ缶(キャンベル ミネストローネ)
- チューブにんにく
- 水
ミネストローネはスープのみならず、メイン料理にも化けさせる事ができる。1番のオススメは鳥の手羽元!

出典 キャンベルホームページより
キャンベル ミネストローネ缶とキャンプで余った野菜、手羽元をコトコト煮込めばあら不思議。メインディッシュに早変わり。子供達の為にパスタやマカロニを入れてあげるも良し!パンをチョンチョンするも良し!キャンプ場で、缶詰と水で本格的なスープ料理が作れてしまう。トマトベースにはニンニクが相性抜群!少し多めに入れても美味しい。
保存も効く、持っておくと便利な物
キャンプでは、結局使わなくて自宅に持って帰ってしまう時もしばしば。生の食材は、保存状態にもよりますが、やはり食べ切ってしまうのが1番。そこで、生の余り物の食材を食べきる為の、保存の効く調味料や食材を紹介します。
- 粉末和風だし(スープ以外にも炒め物の味付けなど)
- 固形ブイヨン、コンソメスープの素(あるとパスタを作る時など、ベースの味はだいたいこれで決まる)
- 乾麺のパスタ(食べなくても、そのまま自宅へ)
- マカロニ(同じく自宅へ持ち帰れる)
※うどん→これだけは乾麺だと茹でるのが大変なので、我が家では食べきれる量を冷凍で。保冷剤代わりに入れて、現地で食べ切ります。
番外編
勿論、市販のお鍋のスープの素も美味しくて大活躍。ただ今回はかなり荷物になるのと、重さがある為、省きました。
目的はあくまでも子供も大人も楽しめて、喜んで完食してもらう事なので、キャンプ場で鍋なんてのも大いにありです!うどんや中華麺を入れてあげて、子供達と一緒に楽しく食事をしましょう!
僕のキャンプの師匠おじさんは【天下一品ラーメンスープ】をテイクアウトし、キャンプ場に持ち込んで、そのスープでまずは鍋!そして〆にラーメンをしてるって言ってました笑。
まとめ
- 塩胡椒で味を調える際、小さい子供には胡椒は辛く感じてしまいます。心配な場合は塩のみにしておきましょう。
- レシピサイトの様に、材料の事細かな量は表記していません。それくらい、余っている物は何でも入れて貰ってOK。味付けもとてもシンプルにしてるので、味見しながらやれば失敗しません。
今回は余りがちな食材を、使い切れる様なレシピをチョイスしました。勿論実践しなくても、頭の片隅に置いておくと、余り物が意外に家族を喜ばす事もあります!
あとは各家庭、お子さんの好みに合わせてアウトドア料理!スープ料理を楽しんでみて下さい。