慢性好酸球性白血病

白血病患者のコロナ生活

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世間を騒がすこのご時世に、基礎疾患と飲食店経営という爆弾2つを抱えている自分の事を、笑えるくらいには元気な執筆者のマエダです。

今日は久々に持病の慢性好酸球性白血病の話です。このテーマも根強い読者(仲間?)がいらっしゃるので、こんな時ですが一応書き残しておこうと思います!

 

白血病患者のコロナ生活

改めて違う病気の方が見てくれていたり、もしくはご家族がご病気の方もいるかもしれないので、少しだけ僕の自己紹介しておきます。

昨年秋に慢性好酸球性白血病と診断されたマエダと申します。普段、このブログは【若者の趣味】をテーマに運営していますが、診断を受けた病気が少し前まで難病指定だった事。現在、日本国内でも患う方が少なく情報が全然ない事を理由に『僕のように不安に感じる人が減ればいいな!』と思い僕自身の感じた事、経験した事を書き残しています。(医学的な事はお医者さんに聞いてください)

せっかく情報を残せる場を持っているならと、運営するブログの片隅でちょこちょこやっています。普段の読者の方や、興味のない方は是非ムシして下さい笑。

また本業は飲食店の経営をしていて、所謂【基礎疾患持ちは外出を自粛して!】と【飲食業界は死にかけだからみんなで助けよう!】に板挟み状態を経験中です。

【誰にも合うな!】【誰でもいいから会おう!】リアルほこたて真っ只中ですね。

 

人の命と経済

普段からSNSは苦手だしめんどくさいので、あまり参加しませんがブログの為やお店の為に最近少しだけ頑張っています。

そこ(ネット世界)では現在『人の命が1番大切、経済自粛派』と『経済を回さないと人が死ぬ、経済も少し頑張ろうよ派』が交戦中です。

いわば日本中のネット民(ほとんどTwitter…)が2極に分かれて、僕のような者を救おうと血を流し合っています。ありがとうございます!

もちろん冗談抜きで現在の医療現場の事を考えると、医療現場並びに関わる皆さんの大変さは想像を絶する状況という事は容易に想像できます。みんなで自粛して、少しでも感染を止めなければなりません。

それと同時に、僕のお店がある界隈でも飲食店はほぼ瀕死です…。普段なら凌ぎを削り合うライバル店同士でも、今は勝ちも負けもありません。とにかく生き残る事だけを考えて、皆が知恵を絞っている状態だと思います。

 

生きる事とは?

最近考えるのは『生きるとは?』

僕の現状では、【病気で死ぬ】と【経済で死ぬ】を抱えています。これはなかなかに持ち得ない大変な状況じゃないかな?と感じています。

とはいえ『そう簡単には死ねないな!今しか出来ないチャンスはないかな?』と野心が湧いてしまいます…。こればかりは身内や友人に止められても、ワクワクは止められません笑。

実は4月の頭からお店は約20日程休業し、数日前から再開しました!腹を括り始めている、もしくは括ってしまったのかもしれませんね笑。

当たり前ですが、このご時世に不特定多数の方と会うというのは、健康な方でもコロナウイルスに感染する恐れがある行為です。なので、僕自身が感染してしまう可能性は大いにある訳ですし、勿論死んでしまう可能性は人1倍でしょう。

しかし、生きるという事を考えれば考えるほど、仕事しよ!と思ってしまいました笑。(僕の死因と病気の平均寿命は関係なくなりました)

 

これでも生き残るぞ!

コロナウイルスに感染しない為にみんなで、特段の注意を払いましょう!不要不急な外出を避け、感染を広げないようにしましょう。

もしも感染してしまえば、そこから感染を広げる可能性があるのでとにかくマスク&手洗いをして、③密のような場所には近づかない。

飲食店は生き残る為にありとあらゆる策を講じて、出来るだけ生き残りましょう!お客さんの安全も守らなければいけないので、ソーシャルディスタンスを意識しましょう。

最高の矛盾を皆で乗り越えましょう!!

 

さいごに

さいごになりますが、僕と同じ病気を抱えている方。不運界にも下には下がいます!笑

あまり情報を取り込みすぎて気が病みませんよう。たまにはお散歩して気分転換して、気持ちよく一緒に乗り越えていきましょうね!

一緒に頑張りましょう

 

POSTED COMMENT

  1. ドイツ在住者 より:

    こんにちは、はじめまして
    つい先日弟が好酸球白血病の疑いがあるとわかり
    今情報をいろいろ探しているところにマエダさんのブログを見つけました
    骨髄の検査をして異常はなかったようで
    この後弟も大きな病院で詳しく検査をするそうです
    慢性骨髄白血病は情報が多くあるのに、好酸球白血病は少なくてモヤモヤしているところでした
    このようにブログで発信してくださってありがとうございます
    マエダさん、ご家族の皆さまもお体に気をつけお過ごしください

  2. papa-outdoor より:

    ドイツ在住者さん
    コメントありがとうございます。僕自身も情報が少ない事が、不安感に押しつぶされそうになった要因だったので、どこかで誰かの為になっていると思うも嬉しく思います^_^
    ちょっと本業が慌ただしかったのでお休みしていましたが、ちゃんと情報として更新していこうと思います!

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