
今回は【キャンプと一緒に楽しめるアクティビティ】です!
アクティビティと調べると、今はあまり表示されなくなりました。昔、僕たちパパ&ママが遊んだ事は。あなたのお子さんは遊んだ事、やった事がありますか?今も変わらない、世代を超えた定番、外遊びをご紹介〜!
今も変わらない定番アクティビティ
僕の子供の頃は、小学生の時にソフトボールチームに在籍してました。毎年恒例、夏休みになると、コーチの実家にみんなでキャンプに連れてって貰えました!
ソコでは川で麻の袋を敷いて天然のウォータースライダーをしたり、高い岩から飛び込んだり。お昼ご飯には竹を組んで、本格的な流しそうめんを食べた事や、明け方にはみんなでカブトムシを探しに行った事。
大人になった今でも楽しかった思い出は色褪せる事なく、思い出になってます!
時代は変わっても、今の子供達にも経験させてあげたいですね!
そこで今回は【子供と一緒にできる、昔ながらのアクティビティ】をまとめたいと思います。我が家も長男が4歳になりましたんで、これからは色々な事に挑戦させてあげたいな!と思ってます。
虫取り・昆虫採集
小さい頃はよく虫取りをして遊びました。夏休みはセミ採りとカブトムシ採取。秋にはおばあちゃんの家の近所の田んぼで、赤トンボ。
学校の帰り道に友達とバッタを見つけては興奮し、テンションが上がった事を覚えてます!
『実は小さい頃、パパはセミ採り名人だったよ!』なんて方も多いんじゃないでしょうか?小さい頃ってあんなに平気だったのに、なんで大人になると少し気持ち悪く感じるんでしょ。僕だけかな?笑
うちの子は、今はダンゴ虫に夢中です!
公園に出かければ遊具はそっちのけ…。公園の端っこへダンゴ虫とドングリ探しの旅に出かけます。
僕らが小さい頃に経験した事、そして楽しかった事は必ず今の子供達も楽しいと感じてくれる事でしょう!
ここでは特にコツとテクニックがいるカブトムシ・クワガタ採取をまとめておきます。
是非、子供達のヒーローになってみませんか?笑。

●季節 6月下旬〜9月上旬まで(夏の虫です)
●時間帯 夕方(太陽が沈む頃)〜明け方(太陽が昇る頃)
カブトムシは夜行性です。日中は土の中に潜ったりして身を隠してます。夕方から探しに行くか、明け方から探しに行くかです。
どこに集まる?
カブトムシは広葉樹の樹液に集まります。広葉樹とはクヌギやナラ、ヤナギなどが代表的でしょう
クヌギ



出典http://www.jugemusha.com/jumoku-zz-kunugi.htm
ゴツゴツのひび割れした樹皮と、少しトゲトゲした葉っぱ。近くにドングリなどが落ちていればクヌギでしょう!
ナラ
出典http://www.jugemusha.com/jumoku-zz-konara.htm
調べながらに思ったけど一緒やん!笑。まぁゴツゴツした木で樹液が滲み出していればチャンス!
難しい事は抜きにしてトラップを仕掛けてみる!
僕が子供の頃にやったのも、このやり方!甘い蜜に似せたトラップを夕方しかけて、明け方そこに集まっている所を一網打尽にする方法。
バナナトラップの作り方・使い方
- バナナ数本を皮ごとぶつ切りにする
- そのバナナをジップロックなど、袋に入れ砂糖と焼酎を少量混ぜてグチャグチャにする
- しばらく置いて、発酵させる
- それをストッキングに入れて木に吊るす
これでも捕まえられるが、やはり天然の樹液の方が確率は高いそうです。
※必ずトラップは回収し処分しましょう!
古典的な方法
カブトムシは夜、明るい物に集まります。20時〜22時の間にキャンプ場の自動販売機や、街灯電灯などの周りを探してみるのもいいかも?!あなたがラッキーな人なら、行くのではなくカブトムシから来てくれるかもしれません笑。
※虫取りには蚊や、蜂などの被害に遭う事も…害虫の対策はコチラ↓
ホタル観賞

季節 ゲンジホタル5月〜7月 ヘイケボタル6月〜8月
ホタルが観れる条件
- 曇っている。月明かりがない。
- 蒸し暑い方がよい
- 風がない方がよい
- 20時〜21時頃が出会える可能性が高いと言われている
ホタルは、たくさんいるからと言って、暗い時であれば必ず舞っているのかというと、決してそうではありません。
ホタルはなぜ光りながら舞うのでしょうか?
それは、結婚相手を探すためです。ですから、自分の光があまり目立たないような明るい夜や、飛びにくい気温が寒い日、または風が強かったりする日は、
飛ぶ姿はあまり見ることはできません。
また、激しい雨が降る日なども、葉っぱの陰に隠れてしまいますので、ほとんどのホタルは飛ぶことはありません。
引用http://www.shimobe.info/hotaru/hotaru-jouken.htm
運良くホタルと出会うことができても、マナーは守りましょう。綺麗な川を守ること。ホタルへのストレスとならぬよう、カメラのフラッシュは使わない。懐中電灯などにも気をつけましょう!
僕もホタルを実際にまだ観たことがありません。是非、子供と一緒に出会えれば…どんな感動があるのかとワクワクします!
ホタルとの出会いは各地方によって、少し時期がずれるようです。お住いの地方で調べてから出向きましょう!
スイカ割り

意外や意外…。お子さんは経験した事ありますか?夏の定番と言えばスイカ割りでしょう!
割る人は目隠しをして、棒を軸にクルクル回る。目が回った状態でギャラリーに誘導されつつ、スイカ目掛けて1刀!
この夏の風物詩を絶やしていいのでしょうか?
誰が考えついたんでしょうね?笑。是非この記事を読んでくれた方と、スイカ割りを文化遺産として後世に残していきましょう!
ちなみに現在は消滅してしまったそうですが
JSWA(Japan Suika-Wari Association)
日本スイカ割り協会というものがあったそうな…。JA(農業協同組合)がスイカの消費増を目論みキャンペーンの一環として作り上げた闇の組織。なんとスイカ割りには公式ルールがありまして…
- スイカと競技者の間の距離 9m15cm。
- 棒 直径5cm以内、長さ1m20cm以内。
- 目隠し用手ぬぐい JSWA 公認のもの。
- 目隠し度合いの確認のため1万円札を競技者の前に落としてみる。
- 使用するスイカ 国産スイカ(よく熟れたもの)。
- 制限時間 3分。
- 判定 割れたスイカの断面の美しさによって審判員が判定する。 最も美しいとされる、スイカが2つに割れてその2つの大きさが均等という状態を満点として割れた部分の大きさの不均衡具合によって減点法で採点する。
- その他 審判員は、その年のスイカを10個以上食べている必要がある。
引用ウィキペディア
このルールが作られたのが1991年。時代を感じる。そしてこのルールが本当なのかウソなのか…今現在、検索しても出てこないので面白いからそのまま載せてみる笑。
気になる方はウィキペディアをご覧あれ笑。
バブルを知らない世代からすれば、お金はあるが下品だった時代だと思ってるので本当にやりかねないなぁ…と感じた笑。
魚釣り

僕自身もオススメのアクティビティの1つ。魚釣りと一言に言っても多種多様。海で釣る海釣り。川で釣るなら川釣りや渓流釣り。はたまたスポーツ性に特化したバス釣り。
こればっかりは魅力を何処に感じるかによって、ドコで釣るかが変わってきます。
海釣り
初心者がチャレンジするなら、サビキ釣りや穴釣りがオススメ!とても気軽に簡単に魚を釣ることができる。ただし相手は生き物なので、どんなベテランでも釣りに確実はない。
※サビキ釣りとは、複数の針に偽物の餌が付いた物とカゴがセットになった仕掛けで釣る。撒き餌で魚を集め、偽物の餌が付いた針で釣り上げる。
※穴釣りとは所謂テトラポットなどの隙間に、餌の付いた針やワームと呼ばれる偽物の餌を落とし込み魚を釣る。
川釣り・渓流釣り

主にアユやイワナ、ヤマメやアマゴなどの川魚をターゲットに行う釣り。魚釣りの餌と言えば、多くの人が『ミミズみたいな〜…』と想像するだろう。
だが渓流釣りは川虫と呼ばれる虫や、人によってはイクラを餌に使う人も!イクラで魚を釣るのである。イクラ!イクラ…イクラ丼…。
ママに怒られそうなので、イクラを使う場合は内緒にした方が良さそうだ…。
※川で釣りをする場合、漁業権を買う必要がある事がほとんどである。農業に農協があるように、川にも漁協がある。
川の資源(アユやイワナなど)を守る為に稚魚を放流するなどしている。その為、権利(1日権やシーズン券)を購入して楽しもう!漁業権を買わずに釣りを行うと密漁になります。
バス釣り
子供の頃に【ブラックバスを釣るアニメ】が大流行し、僕も釣りを始めたのは小学生の頃、近くのため池でバス釣りをしたのが入り口だった。
上記の2つの釣りとの違いはスポーツ性に特化している点だろう。バス釣りをする時には本物の餌は使う事がない。ルアーという小魚の偽物や、ワームと呼ばれるミミズなどの虫の偽物を使う。
いかに偽物を生きている様に見せるかが釣り人の腕の見せ所なのだ!行う場所は湖やため池、大きな川などでも行える。
※ブラックバスとは、昨今話題になる外来種の1種。たしかに日本固有の生態系を荒らしているので、自治体によっては『釣ったら戻さないで!』なんて所もある。
釣りを楽しむを取るのか、在来種を守るを取るのか難しい選択を迫られている釣りではあるのだが…バス釣りも楽しいよと1言だけ…。
※初めてのバス釣りを行う場合は各自治体のルールを確認しましょう。ルールは守りましょう!
川遊び

定番中の定番。アクティビティofアクティビティ!
とりあえず飛び込んだっていうパパも多いのでは?!今も昔も子供を夢中にし、大人は懐かしむ。そんな遊びである。
余計な説明はしない。
ただあなたの想像だけで充分。なんて楽なカテゴリを作ったのだろう。ブロガーの味方!それが川遊びである。
長々と川遊びを語るサイトもあるが、そんな説明が無くとも子供たちは分かっている笑。
※川遊びの危険性だけはしっかり伝えましょう。この頃、中学生や高校生がふざけて川で溺れてしまう…なんてニュースをよく見ます。しっかり『危険もあるんだよ!』と伝えましょう。小さい子供には浮き輪やライフジャケットの着用を!しっかり準備をして、あとは存分に楽しみましょう!
凧揚げ

古典的だけど無茶苦茶楽しい!そう、凧揚げ!小学生の頃、お正月に弟と公園でやった凧揚げ…。
限界まで揚げてしまい、糸のおしまいと共に空の彼方へと飛んでいってしまった…。しばらく『もしかしたら、宇宙に行くのかな?』と空を見上げたあの頃…。実際どーなるんかな…?
※安全には注意しましょう。周りに人がいる場合は特に!飛行機に当たったりするのかな?心配があるから注意しましょう。
実際、キャンプ場でやってる方もいらっしゃいました!『いい遊び思いつくなぁ〜!』と思い書かせてもらいました。僕も次のキャンプは、子供に凧揚げを経験させてあげたいと思ってます。古臭いから新しい!凧揚げの楽しさを子供たちにも是非!

(嫁の実家の台湾の凧揚げでは、色んな凧が空を舞います笑)
※ちなみに凧揚げの発祥は紀元前4世紀の中国。日本には、平安時代には遅くとも伝わっていたとか。紀元前って?2000年以上前?笑。僕たちの世代で絶やすわけにはいかない…。
まとめ
最新ののアクティビティはオシャレで楽しい事も、もちろん満載!しかし、案外身近に、しかもパパ自身が先生になれる事も!
皆さんの休日が楽しいアウトドアライフになれば幸いです
子供をいかに楽しませるかも腕の見せ所ですよね☆
子供も楽しみたい、と思ってくれると間違いないんですが(笑)