
今回は大阪市内中心部から車で1時間で行ける【大阪府民の森・ほしだ園地】へ出向き、家族でトレッキングに挑戦してみました!
大自然の中を歩き疲労感と達成感を味わい、途中景色を見ながらの昼食や”ほしだ園地”名物の吊り橋も渡ってきました。
(緊急事態前に伺った模様を紹介しています)
【初心者】大阪府内でトレッキング・軽登山に家族でチャレンジ
都心部に住んでいると日々の運動不足が気になる年齢になってきました。
趣味のキャンプは加熱するブームの影響もあり、どこも一杯。子供達にも自然を堪能してもらうべく、今回は大阪市内から車で約1時間の距離にある【大阪府民の森・ほしだ園地】さんにお邪魔しました!
我が家の最年少は2歳8ヶ月の次男。ベビーカーを卒業して「自分で歩きたい!」と主張する様になりましたが、”果たして彼は最後まで歩き切ってくれるのか?”の心配もありますが、トレッキング・軽登山初心者家族の体験レポです。
【ほしだ園地】向かう前の準備
朝10時に出発を予定してましたが、まずは準備の確認です。
“ほしだ園地“内では飲食物の販売がないので、昼食は持参する事がホームページでおすすめされていたので、我が家もスーパーへ立ち寄りおにぎりや唐揚げ、スポーツドリンクを準備。
他の持ち物はと言うと、こういう時にいつも役に立つ小さなレジャーシートと家族全員動きやすいスニーカー。
子供達には念の為の着替えを持って出発します。
【ほしだ園地】アクセスと駐車場
今回初めて”ほしだ園地”さんに伺いましたが、車のナビがあれば迷う事はないと思います。
ただし駐車場には限りが有り繁忙期(桜の季節・紅葉の季節)や、到着が遅くなる時は満車が当たり前になると予想。
詳しくは”ほしだ園地”さんの施設紹介大阪市内から車で1時間。子供でも楽しめる【大阪府民の森ほしだ園地】内にまとめています。
気になる方はコチラを参考にして下さい。
鉄道風遊歩道から始まる”ほしだ園地”

駐車場から直接、木製の遊歩道を辺りの景色を楽しみながら緩やかに登っていきます。
子供達にとっても冒険の始まりの様で、ワクワクが溢れている様子でした!

今回はツツジの季節でしたので、景色が綺麗でした。


反対側の斜面には小川が流れています。
“ほしだ園地”では遊歩道・登山道共に立て看板などで、自然にまつわる情報を紹介してくれているので、合わせて楽しむと子供達も楽しいと思いますよ!
この辺から既に頭上を木々が覆っています。
ミノムシになる前?糸を伸ばした虫が所々でブラブラしているので気をつけて下さい笑。(季節による)

全長約200メートルの鉄道風遊歩道がほしだ園地の始まりです!
わんぱく広場とピトンの小屋

鉄道風遊歩道を抜けると少し開けたエリアに出てきます。
すると、突然に聳え立つのが”ほしだ園地”名物の1つ、クライミングウォールです。
僕の写真の腕が悪く大きさがイマイチ伝わりませんが、かなりデカイです!
コチラのわんぱく広場には子供用のクライミング体験スペースも用意されていますが、とりあえず「トレッキングが終わったら」と子供達と約束して、歩を進めます。
わんぱく広場と隣接するピトンの小屋と呼ばれる建物にトイレがあるので、コチラで済ませて下さい。
“ほしだ園地”内でトイレがあるのは2箇所のみです!

ピトンの小屋の近くで簡易杖の貸し出しなんかもあり◯
登山道は2種類【坂道か?階段か?】

先程のわんぱく広場も抜けて歩いて行くと、登山道の入り口が出てきます。
登山道は緩やかに登っていく“ほしだ園地管理道“か、手作り階段を使って林道の斜面を登っていく“冒険の路“の2種類。
我が家は行きを冒険の路、帰りを管理道というプランで登りました。小さなお子さんがいる場合、階段は下るより上る方が安全だと思います。

冒険の路は全長約400〜500メートルといったところだと思いますが、運動不足な大人にとってはヘトヘトです笑。

子供達は跳ねるように登っていきますが、ついて行くのでやっと。
大人の足で約15分ほどと目安がありましたが、我が家の場合2歳の子もいるので休憩込みで30分程で登り切りました。
冒険の路の途中、半分を過ぎた辺りの道幅が少し広がったスペースには木製のベンチが用意されています。

冒険の路を登り切った先にも休憩スペースが用意されています。
ここからは”ほしだ園地”内、1番の名物スポットを目指します!
全長280メートル高さ50メートル【星のブランコ】

冒険の路を抜けしばらく進むと現れるのが、全長280メートル高さ50メートルの吊り橋【星のブランコ】。疲れが吹き飛びます!
吊り橋の両側には景観を楽しめる眺めの良いスポットや、休憩・昼食に最適なベンチもあります。

高所恐怖症の僕は置いて行かれます…。
こんな時の子供達の無邪気に走り回る姿には恐怖を感じますが、楽しんでくれている様でなにより。。
勿論長い吊り橋なので中心部辺りでは風に揺られてユラユラ。

今回は新緑の季節でしたが、ほしだ園地では春には桜、秋には紅葉が拝めるそう。
ロンT1枚で丁度良い気候でしたが、吊り橋の上では心地の良い風に吹かれて額の汗と疲れが癒されます。
我が家は星のブランコの両端に設置されているベンチと持参したレジャーシートを使って、子供達の昼食タイムを取りました。
しかし近くにおられた登山客の荷物を、背後から大きなカラスが奪っていく事件発生…笑
小さなお子さんと昼食を取る際は、あまり奥ばった位置を避けて見晴らしの良いエリアを選んだ方が良いと思います。ご注意下さい。
“ほしだ園地管理道“を使って下山

昼食も終え「さてどうするか?」を考えます。
星のブランコを超えた側からは”おねすじの路”を利用して、その先にあるやまびこ広場を目指す道と、下のわんぱく広場を最短で目指す道があります。
我が家の2歳にはこの先の”やまびこ広場”に行って、自力で引き返す体力はもう無さそう。
かと言って急な下りの階段を安全に歩けるとも思えず、もう1度星のブランコを渡り”ほしだ園地管理道”を使っての下山を目指す事にしました。

冒険の路とは違い、コチラのほしだ園地管理道は緩やかな上りと下りの繰り返しです。
登山道は整備されていますが、数カ所急な斜面もあります。それでも子供達を安心して見てられます。

登山道には色々な植物が自生し、このネムノキは夜には葉を閉じて、眠ったように見える事からネムノキと呼ばれているそう。
立て看板の情報が楽しい”ほしだ園地”

途中で星のブランコの下へ辿り着くと、そこは良い撮影スポットです。是非行ってみて下さい。
無料で体験!子供用クライミングウォール

下山後、登山前に約束していたわんぱく広場にある子供用のクライミングウォールを遊びます。
子供用で解放されているスペースは順番さえ守れば、無料で遊ぶ事ができます。
同じ色だけを辿ってゴールを目指す上手な子も!

わんぱく広場では望遠カメラを使って崖の方を狙っている方々がいらっしゃるのが気になります。
「何かいるのかな?」と目を凝らしても何も見つけられませんでした。

その正体をピトンの小屋にいたオッチャンが教えてくれました。
どうやらここらではハヤブサが現れるそうで、好きな方になると朝から夕方までカメラで狙っているそうです。
ピトンの小屋内では写真の展示もされています。

ピトンの小屋には飲料用の自動販売機と、アイスクリームの自動販売機があり。
下山後クライミングで遊んでアイスクリームで休憩して、今回の”ほしだ園地”での初心者家族のトレッキング・軽登山体験は終了です。
まとめ
今回の”ほしだ園地”さんにお邪魔して、軽登山を体験して吊り橋を渡り、クライミングの体験を楽しんで、所要時間はざっと4時間程の利用でした。
掛かった施設利用料も駐車場代のみだったので、大阪市内からでも気軽に伺える”ほしだ園地”はオススメです。
是非、アウトドアな趣味として家族でトレッキング・軽登山を始めてみませんか?